会社設立後に利用できる助成金について | 会社設立・株式会社設立・起業なら東京スマイル

会社設立後に利用できる助成金について

税理士
大賀

こんにちは、会社設立東京Smileです。平成30年(2018年度)の助成金がリリースされました。今回は今まで以上に実体に則して少し修正が加えられている印象です。

平成30年度の助成金の中には、会社設立後に利用できるものはあるのでしょうか。会社設立後に雇用を考えていたり、すでにいる社員の待遇を良くしようと考えている会社の中には、助成金に当てはまる企業もあるかもしれません。

助成金を狙うために会社の制度を変えるのは本末転倒ですが、もともと会社を良くしようと検討する中で助成金が当てはまるようでしたら、会社設立後ですと効果的な助成金もありますので、有効活用していきたいところです。

 

≪生涯現役起業支援助成金≫

 

40歳以上の中高齢者が起業をし、自らが働くと同時に労働者を雇用するのに雇用創出措置(募集・採用・教育訓練の実施)にかかる費用の一部を助成するものです。

助成金を受ける条件に指定される起業塾を受講するなど少し複雑なので厚生労働省が出している条件は必ず確認するようにして下さい

生涯現役起業支援助成金の条件はコチラ

 

≪キャリアアップ助成金≫

 

会社設立してスグに使える助成金ではありませんが、アルバイト等の有期の人材を雇用して、ゆくゆくは正社員にするかもしれない、という経営者の方にとっては知っておいて損はない助成金です。有期雇用の社員を正社員化したり、処遇改善の取り組みをした事業主に対して支払われる助成金です。

キャリアアップ助成金の概要はコチラ

 

≪人材確保等支援助成金≫

 

事業主が雇用管理制度を導入して、改善を行い離職率の低下に取り組んだ場合に助成するものです。昨年までの職場定着助成金に紐づく内容ですが、内容が大きく変更されているので、詳細はリンク先でご確認ください。

人材確保等支援助成金の概要はコチラ

 

≪まずはお気軽にお問合せ下さい≫

 

平成30年度の会社設立後に利用出来そうな助成金については、比較的実体に則した内容に修正がされており、誰でも会社設立をすれば助成金が受け取れるといったものは無いようです。会社設立後に自社の成長に合わせて人材を採用したり、教育する際に、当てはまる助成金があれば運が良いという温度感で活用していく方が良いかもしれません。

東京都品川区にある上田公認会計士事務所では、こうした助成金を活用した会社設立の相談にも乗らせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。

 

 

 

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