会社員から独立した起業家が、新規で法人口座つくるときに工夫してスピード感持って口座開設できた方法 | 会社設立・株式会社設立・起業なら東京スマイル

会社員から独立した起業家が、新規で法人口座つくるときに工夫してスピード感持って口座開設できた方法

こんにちは、ミネルバ税理士法人です。このブログでは、「会社設立」や「起業」に関するノウハウやポイントを中心に分かりやすくご紹介しています。今回は迅速な法人口座開設のために行うべきことについて整理してみました。ぜひ、参考にしてください。

迅速に法人口座を開設するためには、銀行側が審査しやすい状態を、設立当初から整えておくことが重要です。必要書類を揃えるといった形式的な準備に加え、企業の実態を示す情報面での準備も求められます。

①事前に銀行へ確認し、書類を完璧に揃えてから申し込む
書類に不備があり、再度書類を準備することとなると、大幅に法人口座開設が遅れることとなります。そこで、事前に銀行へ必要書類を確認し、必要書類すべてを準備して口座開設へ動くことで、銀行との連絡回数も減り、より迅速な口座開設が可能となります。

②業内容がわかる客観的な書類を準備する
迅速に口座開設ができた事例として、会社員から独立して新たに会社を設立した方のケースがあります。この事例では、取引先と取り交わした押印済みの契約書を準備する必要がありました。

契約書には事業内容や具体的な仕事内容が詳細に記載されており、押印済みであることから企業実態を客観的に示す有効な書類となるためです。実際に銀行からも、「このような契約書があると最も望ましい」との助言を受けていました。

しかし、会社設立直後で契約書の準備が間に合わず、取引先は決まっていたものの書類が未整備の状態でした。そこで銀行と相談した結果、取引予定の企業とのやり取りがわかる発注メールなどの記録を、会社概要を補完する追加資料として提出しました。

その結果、企業実態を十分に証明でき、迅速な口座開設につながりました。
このように、日々のメールのやり取りを提出可能な状態で保管しておくことも、迅速な口座開設を進めるうえで重要となります。

今回の記事が皆様のお役に立てると幸いです。疑問点やさらに詳しく知りたいことがありましたら、ぜひお気軽にLINEの無料相談をご利用ください。ミネルバ税理士法人の専門家が、あなたのビジネスを全力でサポートいたします。

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