お客様の声
インターネット販売業を営まれているお客様【男性】

今回は、設立1期目のインターネット販売業を営まれている社長にお話を伺いました。
◆独立の経緯
社長はかつて、10年以上にわたりネット広告運用会社に勤務されていました。これまでに100社以上のクライアントを担当する中で、思うような成果が出ない会社も少なくありませんでした。その原因としては、市場分析・Webマーケティングに関する知識不足、売り手・買い手間の情報の非対称性などが挙げられたとのことです。こうした根本的な課題を改善できれば成果が出ると強く確信されておりました。その折、商品を安く仕入れることが可能なルートを知ったことをきっかけに、広告運用のノウハウとこれまでの経験を活かし、自らの手でビジネスを展開することを決意。個人事業主を経て法人成りに至りました。
◆ココロ躍る商品をお客様に提供する
社長は、会社の信念として、「顧客のニーズを踏まえ、商品情報の透明性を図ること」、「マーケティングを通して”ココロ躍る”商品を厳選して提供すること」の2点をお話しくださいました。特に、後者の理念は屋号にも表れており、社長の経営に対する強い信念を感じることができました。また、新規経営者に向けたアドバイスを伺った際には、「経営理念やビジョン・コンセプトを具体的に持ってこそ会社経営は成功する」とお話くださいました。商品コストの削減や商品の多様化といった定量的な工夫に加え、顧客のニーズや価値観といった定性的な側面にも真摯に向き合う姿勢が印象的でした。こうした理念に基づいたマーケティング戦略は、単なる販売促進にとどまらず、顧客との信頼関係を築く大きな要素となっていると強く感じました。
◆今後の展望
今後については、「メンズ用ビジネスファッションブランドの立ち上げや、自社製品の開発に取り組んでいきたい」との展望を語ってくださいました。現在は創業融資の検討も進められており、個人事業主時代以上に事業拡大への強い意欲を持たれております。
訪問看護の会社を経営されているお客様【女性】

今回は、設立1期目の訪問看護の会社を経営されている社長にお話を伺いました。
◆独立のきっかけと心掛けていること
社長は以前、病院や訪問看護ステーションで管理職を務めておりました。しかし、そうした環境では患者様に深く関わることができなかったそうです。そこで、患者様1人ひとりに深く寄り添い、支えていきたいと思ったそうです。また、1からチャレンジして患者様と関わりたいと思い、独立を決めたとのことです。
設立された会社については、スタッフや社長自身が楽しく、看護やリハビリの仕事にやりがいを感じながら取り組めるような職場にしたいとのことでした。また、「この訪問看護ステーションに看護を頼みたい」と患者様に思っていただけるような職場づくりを心掛けているとお話しされていました。
◆患者様を第一に考えた取り組み
訪問看護のサービスを開始する前に、無料で事前訪問を行っておられるとのことです。患者様と看護師の相性が大切であるため、サービス開始前に直接お会いし丁寧に説明を行うことで、「この人に頼みたい」と思っていただけるよう努めていらっしゃいます。こうした無料での事前訪問は、大規模な訪問看護ステーションでは難しい、小規模ならではの強みとのことでした。
◆今後の展望
今後の展望としては、営業を開始したばかりということもあり、まずは患者様やケアマネジャー、そして地域の方々に会社の存在を知ってもらいたいとのことです。そして、自社に看護をご依頼していただくことで、患者様が毎日をより快適に安心して在宅で暮らしていただけるように支援していきたいとおっしゃっていました。その後、より広い範囲の地域で訪問看護を行うことができたら幸せだとお話してくださいました。
マンションや戸建の設計・デザインを手掛ける建築設計会社【男性】

今回は、設立2期目のマンションや戸建の設計・デザインを手掛ける建築設計会社の社長にお話を伺いました。
◆独立した経緯と大切にしていること
社長は、大学を卒業後、大手の設計事務所・設計施工会社で勤務し、3社目に勤めていた会社では代表取締役を務めていました。その会社では、いくつかの事業部門があり、そのすべての事業部門を統括されていました。しかし、建築設計に専念・特化したいと考え、建築設計部門を事業承継し、独立されたとのことです。設立した会社では、お客様の要望を第一に考え、デザイン性・要望・機能性が伴っている建築デザインを提供することを日々心掛けておられます。建築士や建築家の中には、自分の作品を残すためにデザインに特化した方がいますが、社長はお客様の希望を実現し、そのうえでデザインが優れている設計を提供することを大切にされています。
◆他社とは違う強み
収益案件やマンション設計の依頼の際に、建築設計・デザインの提供だけでなく、事業性・市場マーケットを踏まえたうえで事業計画や収支計画を作成し、資金計画の面での支援も行っているそうです。
また、戸建ての案件についてはお客様の要望に一から対応できることも強みであるとおっしゃっていました。例えば、収納家具を設計する際に「引き出しは何枚必要か」「中に入れるものは何か」「全体と引き出しの高さはどれくらいにするか」などの丁寧なヒアリングを行うことにより、完全オーダーメイドの設計を手掛けているそうです。
◆今後の展望
近年、空き家問題が深刻化しているため、今後は空き家を事業として有効活用していきたいと考えているそうです。最近では住宅価格の高騰により、住宅を購入する人が減少しています。そこで、空き家を活用することにより、若年層でも購入できる環境を整え、同時に空き家所有者の負担を軽減していきたいとおっしゃっていました。しかし、これを実現するためには、単に空き家をリフォームするだけでなく、不動産との連携に加え、不動産知識や運用ノウハウが必要となります。そのため、今後は不動産事業にも注力していきたいと考えているそうです。
人材紹介の会社を経営されているお客様【男性】

今回は、人材紹介の会社を経営されている社長にお話を伺いました。
◆それぞれの想いを大切にした人材サポート
社長は以前、総合人材会社で14 年、IT人材会社に5 年間、勤務されていました。
そこで、「さまざまな方との出会いを大切にし、それぞれの状況や環境に応じた人材サポートを提供したい」と思ったそうです。
また従来の転職支援にとどまらず、時短や副業の方などが自社内でも柔軟に働けるよう『ワークラボ』という形で仕事を提供しています。これまでのキャリアをいかして少ない時間でも働ける場を提供し、将来的にフルタイムでの転職に繋げるためのサポートを行っています。
◆属人化しない経営と関わる全ての人を豊かに
転職支援では人材のスキルに注目しがちですが、「この会社だからこそ選ばれる存在になりたい」とお話しくださいました。スキルに依存しがちな人材紹介業において、企業全体のブランド力を高めることで、人材の価値を最大限に引き出し、持続的な成長を実現したいと考えています。さらに、転職支援に関わるすべての人が幸せになれる企業を目指し、転職者だけでなく、その家族や企業の成長、ひいては社会全体がより豊かになるような仕組みを築いていきたいとお話しくださいました。
◆今後の展望
今後について「ワークラボで仕事だけでなく、教育を受けることができるようにしていきたい」とお話くださいました。人材のスキルアップをサポートし、多くの人々のキャリア形成に貢献したいという思いが伝わってきました。
洋上風力発電のコンサルティング会社を経営されているお客様【男性】

今回は、洋上風力発電のコンサルティング会社を経営されている社長にお話を伺いました。
◆国内外で活躍
社長は会社設立以前から洋上風力発電事業に携わってきました。国内企業のプロジェクトマネージャーや、外国企業の日本法人代表も務めた経歴の持ち主で、経済産業省が主導する日本沿岸部の洋上風力発電事業の公募においても技術アドバイザリー業務を提供しています。これだけ聞くと順風満帆なキャリアのように思えますが、お話を伺っていると沢山の挫折や苦労を積み重ねてこられたのだと感じました。洋上風力発電事業はヨーロッパが最先端のため、様々な海外の情報にアクセスし、時には海外出張をして常にご自身の知見を広げており、インターナショナルな部分が面白いとお話しくださいました。
◆信念
社長は「情報を鵜呑みにせず自分で調べぬく」こと、「実際の現場をよく知る」ことの2つを大切にされています。上述の通り日本はヨーロッパに比べて後発のため、海外の情報がよく理解されないまま流れてくるケースがあるようです。社長は黎明期の日本の洋上風力市場において、必ず自身で海外の先端技術や情報を咀嚼し、学ぶことを心がけていると語ってくださいました。また現場把握のため、よく双眼鏡をもって港へ赴くそうです。だからこそ日本市場にも適応した、質の高いコンサルティングサービスを提供できるのだと思います。
◆今後の展望
顧客が発電事業、建設、メーカーなど多岐にわたるため、今後は各方面でサービスの充実とさらなる業績向上を目指していらっしゃいます。また、それらを通して日本の洋上風力発電業界の発展に貢献していきたいとお話しくださいました。
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