お客様の声
建築業の会社設立お客様【50代 男性】
こんにちは。新設法人会報委員会です。
第1回は、設立第1期目から1億円近い売上を上げられている、今期で第3期目を迎える建設会社の社長にお話を伺いました。
◆横のつながりを大切に
もともと建設業界で働かれていた社長は、取引先からの勧めもあり、建設業界の今後を見据え、法人設立に至ったそうです。社長が普段から心掛けていらっしゃることは、横のつながりを大切にするということでした。仕事を受ける相手だけでなく、仕事を依頼する相手との関係もとても大切にしているとのことです。また同業の社長達とも定期的に会合を開き、情報交換しているそうです。現在まで営業などは特にせずにこれだけの売上を上げられているのは、社長が築き上げた信頼関係がいかに盤石なものであるかを表しています。
◆繁忙期にどれだけ仕事をこなせるか
建設業界は、季節により売上が大きく変動する業界です。繁忙期に一ヶ月で大きな売上が上がったと思ったら、閑散期は数ヶ月分でやっと繁忙期一ヶ月分の売上になる、ということもよくあります。社長が仰るには、繁忙期にどれだけ仕事をこなせるかということにかかっているとのことです。閑散期には業界の仕事自体が少ないので、繁忙期にいかに効率よく仕事を受けられるかを考え、体制を整える時期と捉えていらっしゃいます。
また売上の季節変動が大きいことにより、資金繰り面で苦労することも多いようです。閑散期のために、資金を貯蓄しておく必要がありますので資金繰りについてもとても工夫していらっしゃいます。
◆担当者コメント
インタビューをさせて頂いた当日は大雨で交通機関も混乱していました。急な依頼にもかかわらず、悪天候のなかお越しいただきまして心より感謝申し上げます。
穏やかで優しい社長から語られる「横のつながりの大切さ」のお話にはとても説得力がありました。打ち合わせの中では従業員の方々のお話も多く、社長の優しさは取引先だけではなく、従業員に対しても向けられており、それも事業成功の理由ではないかと思いました。
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