【無料相談実施中】一般社団法人の会社設立支援
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会社設立東京Smileを運営する上田公認会計士事務所では株式会社や合同会社だけではなく一般社団法人による会社設立の支援も行っています。
提携している行政書士とタッグを組んでサポートしますので安心してお任せください。
一般社団法人が通常の会社設立と比べメリットはどうなっているのか?一般社団法人で会社設立をする流れは?一般社団法人で会社設立する時の費用は?という疑問に答えていきたいと思います。
一般社団法人で会社設立するメリット
そもそも一般社団法人とは何なのでしょうか?
個人事業主ではなく会社設立をして法人を作りたいという人たちの選択肢は株式会社や合同会社だと思います。さらに一般社団法人も法人としての機能を持っているので三つ目の選択肢になるかもしれません。
事業内容によっては一般社団法人にて会社設立をした方が効果的に事業を行なうことができる場合もあるので、メリットについて整理します。
(1)一般社団法人とは
一般社団法人とは「営利を目的としない組織」という意味なります。普通の会社は株主などに利益を配分するなどして営利を目的とします。一般社団法人は営利を目的としないということで、利益を配当する必要がない会社組織と考えていただければと思います。
ここで注意したいのは、営利を目的としないのは利益を出してはいけないという意味ではありません。あくまで配当のような形で利益を配分しないという意味にとらえてください。
(2)一般社団法人にて会社設立をするメリット
一般社団法人の中には営利を目的とする事業と、営利を目的としない事業に分けられます。営利を目的としない事業の中で要件を満たせば、その範囲は税金がかからないというメリットを享受することもできます。
一般社団法人で会社設立をする流れ
1、一般社団法人の要件の設定
「名称」「目的」「所在地」「理事」「社員」「理事会」「事業年度」など一般社団法人の基本事項を決め、設立書類作成の準備をします。
2、商号調査
同じ住所に同じ商号の会社を設立することができないので、商号調査をします。似たような名称で問題とならないように、同じエリアに同一商号がないか確認した方が良いです。
3、一般社団法人の事業目的の適格性の調査
事業目的とは一般社団法人で行う仕事内容を指します。違法なものや、漠然とした内容を事業目的にできないので事前に過去に登録されている事業目的と照らし合わせながら決めていきます。また、許認可が必要な業務を行う場合は管轄する行政機関に必要となる事業目的の文言があるかどうか確認するようにしましょう。
4、一般社団法人の印鑑の作成
一般的に販売されている法人印のセットで大丈夫です。代表印だけでなく、銀行印や角印がセットになっているもので相場は1万円から3万円ぐらいです。
5、印鑑証明書の取得
定款の認証を公証役場にて行う時に社員の印鑑証明書が必要です。さらに設立登記には理事の印鑑証明書が必要になるので必要な部数を取得するようにしてください。
6、一般社団法人の定款の作成
定款は3通必要になり、1通には4万円の収入印紙を貼り消印を行う必要があります。電子定款の場合は収入印紙が不要です。
7、一般社団法人の定款認証の手続き
公証役場で定款認証を受けます。
8、本店所在地の決定
社員の過半数一致が条件となり、社員過半数一致を証する書面作成が必要です。ただし、定款に、本店の所在場所まで記載する場合は不要です。
9、一般社団法人の登記必要書類の作成
登記申請書、印鑑届書、印鑑カード交付申請書の作成をします。
10、一般社団法人設立登記手続き
法務局へ作成した設立書類を提出して登記申請します。登録免許税を忘れないようにしましょう。登記完了するまで約1週間ほどかかります。
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