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会社を設立するにあたり、欠かせないものの一つに“印鑑”があります。
今回は必要になる印鑑の種類、そして作成時の注意点(登記に使用する印鑑の大きさなど)についてご紹介します。

１. 代表印（会社実印）

代表印、会社実印と呼ばれる印鑑は、会社の設立登記を行う際に必要となる印鑑です。
主に契約書などの重要な書類へ押印する時に使用します。
印鑑の大きさや書体等が注意点として挙げられますが、特に名義に関しては一層気を付けて下さい。なぜなら商号と印鑑の名義が異なると、信用が薄れてしまう可能性があるためです。なので、なるべく商号と同じ名義で印鑑を作成した方が好ましいです。また登記の際に使用する印鑑の大きさは、3×3cmの正方形に収まるものとされていますのでご注意ください。

２. 銀行印（会社銀行印）

銀行印とは、銀行に法人口座を作る際に必要な印鑑です。上記にある代表印を銀行印として使用することも可能ですが、紛失や盗難などの安全面を考慮すると、銀行印を作成した方が良いと思われます。また小切手や手形を使用する場合にも、銀行に届出した銀行印が必要です。ご自身の用途に応じて作成しましょう。

３. 角印（会社角印）

角印とは、日々の業務で一番使用する頻度が高くなる印鑑です。代表印を使うほど重要でない領収書や請求書などに使用します。角印と呼ばれている通り、上記で紹介した二つとは形が異なって、四角い印鑑となっています。日々多く使う機会があると思うので、持ちやすさや印鑑の丈夫さなどを重点的に考えて選んでみると良いと思います。

今回は会社設立に欠かせない印鑑についてご紹介させて頂きました。
今後も会社設立に関する情報を随時発信していきますので、是非ご覧になってください。

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