連続仕訳登録について | 会社設立・株式会社設立・起業なら東京スマイル

連続仕訳登録について

ミネルバ税理士法人では、クラウド会計ソフトのfreee会計、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計Nextの記帳代行または記帳チェックのサポートを行っています。クラウド会計ソフトを利用した経理サポートはミネルバ税理士法人にお任せください。

さて、今回はfreee会計の連続仕訳登録についてご紹介させていただきます。

freeeの「連続仕訳登録」は、複数の取引を効率的にまとめて記帳するための機能です。特に、レシートや領収書が大量にある場合などに役立ちます。

freeeの連続仕訳登録は、主に以下の方法で行われます。

① ファイルボックスからの連続取引登録

freeeに画像として取り込んだレシートや領収書(ファイルボックス内のデータ)を元に、次々と取引を登録していく機能です。
OCRによって読み取られた日付や金額、事業者名などの情報が自動で入力されるため、手入力の手間を大幅に削減できます。画面が上下に分割されており、上部で登録内容を入力し、下部でレシート画像を確認しながら作業を進められます。また、ショートカットキーを活用することでさらに効率的に入力することが可能です。
例えば、金額欄でTabキーやEnterキーを押すことで取引が登録されます。

当社の顧問先である飲食店経営者様は、1日10件以上の仕入れ(パン、野菜、コーヒー豆など)が発生します。これらのレシートをスマホで撮影し、freeeのファイルボックスにアップロード。月末に「連続仕訳登録」機能を使って、一括で記帳できるようになりました。以前は1件ずつ手入力していた作業が、約1/3の時間で完了するようになり、非常に喜ばれています。

② 「仕訳の一覧・登録」画面からの連続入力

複式簿記の形式で、仕訳帳形式または元帳形式を選択して連続して仕訳を入力していくことができます。
仕訳帳形式は勘定科目を自由に選んで入力する形式で、慣れている方向けです。
元帳形式は特定の勘定科目を固定して入力していく形式で、現金や預金、売上・仕入など、特定の科目を集中的に入力したい場合に便利です。日付の入力アシスト機能などもあり、効率的な入力が可能です。

※注意事項

ファイルボックスからの連続取引登録で複数行の取引を登録した場合、登録した内容は「取引の一覧・登録」画面でのみ閲覧・編集が可能となる点に注意が必要です。

これらの点を理解してfreeeの連続仕訳登録機能を活用することで、日々の記帳作業を効率的に進めることができるかと存じます。
ご紹介した情報は、令和7年7月時点の情報に基づいて作成しております。
実際にご利用の際は、「freeeヘルプセンター」をご確認ください。

ミネルバ税理士法人では、会社設立からサポートさせていただくお客様に対してfreee会計の半年間無料キャンペーンも行っていますので、お気軽にお問合せください。

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