freeeで始める! スムーズな会計のために開始残高を設定しよう
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freeeは、使いやすい会計ソフトとして個人事業主や中小企業から人気を集めています。しかし、いざ使い始めようとした時に、開始残高の設定方法が分からずに困ってしまった経験はありませんか?
今回は、freeeで開始残高を設定する方法を、わかりやすく解説します。
開始残高の設定が必要な場合
開始残高の設定が必要なのは、以下のいずれかに該当する場合です。
• freeeを初めて利用する場合
• 法人を新たに設立または個人で開業した場合
開始残高を設定する手順
freeeで開始残高を設定するには、以下の手順を行います。
① freeeにログインし、「設定」メニューをクリックします。
② 「開始残高の設定」をクリックします。
③ 「設立時の資産を登録する」または「前期末の決算書を準備して開始残高を設定」を選択します。
④ 必要な項目を入力します。
⑤ 「開始残高を設定」をクリックします。
開始残高設定のポイント
開始残高を設定する際には、以下の点に注意しましょう。
• 正確な残高を入力する:誤った金額を入力すると、損益計算書や貸借対照表が誤って作成されしまいますので、正確な残高を入力することが重要です。また設立時の資産を登録をする際に、資本金の入力が漏れてしまう場合がありますので注意してください。
• 必要な勘定科目を入力する:すべての勘定科目を設定する必要はありませんが、主要な勘定科目は必ず設定しましょう。具体的には現金、預金、商品、建物、車両、借入金、未払金です。
• 前年の決算書を活用する: 前年の決算書があれば、そこから残高を転記すると便利です。
まとめ
freeeでの開始残高の設定は、正確な会計を行うために欠かせません。今回紹介した手順を参考に、ぜひ設定を完了させてください。
その他
開始残高の設定に不安がある場合は、freeeのサポートに問い合わせることもできます。
またfreeeでは、開始残高設定に関するセミナーなども開催されていますので、機能を詳しく知りたい方は是非、ご参加ください。
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