税務署等に提出する法人設立届出書について
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会社を新しく設立した際、必要な書類として法人設立届出書があります。今回はその法人設立届出書とは何かお話ししていきたいと思います。
1.法人設立届出書とは
会社を設立した際、税務署や地方自治体に税金を納めることになります。 そのため、会社を設立したこと及び会社の概要を税務署に知らせることを目的として、法人設立届出書を提出します。
2.法人設立届出書の提出先
法人設立届出書の提出は、会社の設立をした後に納税地の税務署に行う必要があります。
また、税務署への提出だけではなく、都道府県税事務所や市町村にも提出する必要があります。
3.届出書提出の期限について
提出の期限は、会社設立の日(設立登記の日)から2カ月以内と定められています。
4.法人設立届出書の書き方
法人設立届出書は、定款と謄本を参考にすることで、ほとんどの項目を記入することができます。法人設立届出書のフォーマットが国税庁のホームページよりダウンロードできますので、国税庁の法人設立届出書のフォーマットに沿って記入すれば大丈夫です。
5.法人設立届出書に添付する資料
税務署に提出する法人設立届出書には、定款の写しを添付します。ただし、都道府県税事務所や地方自治体に対する法人設立届出書は、都道府県で多少の差異はありますが、定款の写しに加え、登記事項証明書の添付が必要です。
最後に、法人設立届出書が未提出の場合、法人税や消費税の申告書などの必要な書類が事前に届かないことで、申告漏れにつながるおそれがあります。そのため、きちんと提出期限内に法人設立届出書を提出することを意識しましょう。
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