お客様の声
洋上風力発電のコンサルティング会社を経営されているお客様【男性】
今回は、洋上風力発電のコンサルティング会社を経営されている社長にお話を伺いました。
◆国内外で活躍
社長は会社設立以前から洋上風力発電事業に携わってきました。国内企業のプロジェクトマネージャーや、外国企業の日本法人代表も務めた経歴の持ち主で、経済産業省が主導する日本沿岸部の洋上風力発電事業の公募においても技術アドバイザリー業務を提供しています。これだけ聞くと順風満帆なキャリアのように思えますが、お話を伺っていると沢山の挫折や苦労を積み重ねてこられたのだと感じました。洋上風力発電事業はヨーロッパが最先端のため、様々な海外の情報にアクセスし、時には海外出張をして常にご自身の知見を広げており、インターナショナルな部分が面白いとお話しくださいました。
◆信念
社長は「情報を鵜呑みにせず自分で調べぬく」こと、「実際の現場をよく知る」ことの2つを大切にされています。上述の通り日本はヨーロッパに比べて後発のため、海外の情報がよく理解されないまま流れてくるケースがあるようです。社長は黎明期の日本の洋上風力市場において、必ず自身で海外の先端技術や情報を咀嚼し、学ぶことを心がけていると語ってくださいました。また現場把握のため、よく双眼鏡をもって港へ赴くそうです。だからこそ日本市場にも適応した、質の高いコンサルティングサービスを提供できるのだと思います。
◆今後の展望
顧客が発電事業、建設、メーカーなど多岐にわたるため、今後は各方面でサービスの充実とさらなる業績向上を目指していらっしゃいます。また、それらを通して日本の洋上風力発電業界の発展に貢献していきたいとお話しくださいました。
電気設備の工事を手掛けているお客様【男性】
今回は、施設の核となる電気設備の工事を手掛けている4期目の建設業の社長にインタビューをさせていただきました。
◆恩師からの独立
社長は元々、大手の建設業に約7年間勤めた後、一人親方として独立をされました。
その後、個人事業主として3年間活動し、法人化に至りました。
勤めていた会社は大手だった為、原価管理など数字に厳しく、建設業にありがちな「どんぶり勘定」とはかけ離れていたそうです。しかし、だからこそ自身で開業するとなった時に知識として身になるものも多く、そこでの経験がなければきっと自身が経営者として独立することはなかったと語ってくださいました。
◆複雑な人間関係
社長は1期目から一人親方として関わってきた方々を通じて仕事を受けていましたが、思ったほど依頼件数が多くなく、知人からの依頼だけでは満足に売上を伸ばすことが難しいと痛感されました。
建設業では、元請けと直接的な関係を築き、大きな依頼を受けることができるかを重要と感じ、そのためには接待が欠かせないことに気づいたそうです。しかし、元請けに近づくほど中請けの方から冷ややかな目で見られるリスクもあることを知り、売上を伸ばす理想と現実のギャップに悩みました。そこで、取引先を増やすのではなく、依頼の幅を広げるために建設業許可を取得し、下請け業務でもより高単価な依頼を受けられるようになりました。この決断が功を奏し、売上を大きく伸ばすことができました。
社長は、この経験をもとにどんな困難にも解決策を見つけ出すことを続け、最終的に成功へ繋がったと仰っていました。
広告関連の企画制作を行っているお客様【男性】
今回は、企業の販売促進に関わるグラフィックデザインやポスター、イベントの看板・チラシ制作などを手掛け、広告関連の企画制作を行っている設立1期目の社長にインタビューさせていただきました。
◆起業するまで
社長は元々、広告代理店の制作部門で20年近く勤めていました。その経験を通じて、業界に関する経験と知識が身につき、独立志向が芽生えるようになりました。しかし、いきなり独立することに高いハードルを感じていました。当初は大手企業に勤められていたため、自分一人でどの程度通用するか力試しをしたいと考え、チームではなく個人での販売制作がメインである知り合いの会社に入社しました。そこで2年ほど勤め、自分一人で売上を立てられることを確信し、独立を決意されました。
◆危機感を持つこと
社長に経営をする上で大切にしていることをお伺いしたところ、「そういったものは特にないが、常に危機感を持って働いている」とおっしゃっていました。どんな仕事でもいつ仕事がなくなるかわからないため、発注者がまた依頼したいと思えるようなサービスを提供するために、日々試行錯誤しているそうです。また、ご自身が手掛ける広告制作を通じて、発注者に対して「役に立ちたい」、「楽にさせたい」という思いを持って日々働かれていらっしゃいます。
◆今後の展望
今後は、現在の事業に加え、デジタル系の広告やWeb・SNSなどの広告を手掛け、業務の幅を広げていきたいとおっしゃっていました。その理由として、一昔前は、新聞やテレビの広告だけで売上を立てることができていましたが、現在ではこれらの広告需要が下がっており、Web・SNSなどの広告の需要の方が高まっていると感じたためだと語ってくださいました。広告の形式は日々変化しているため、時代の流行に合わせたサービスを提供できるよう日々努力をしていきたいとお話しくださいました。
データ分析やマーケティング行うお客様【男性】
今回は、データ分析やマーケティングを中心に、企業に対して事業推進をサポートする事業を行う、設立一期目の社長にお話を伺いました。
◆知識と経験の融合
社長は、大学院で経営学を専攻し、前職では役員として人事や経営企画に携わっており、高度な知識と豊富な経験を併せ持っている方です。単に知識を得るだけでは実務に対応するのが難しい場合もありますが、これまで培ってきた経験をかけ合わせることで、顧客への提案の幅を広げ、的確なサービスの提供をもって顧客に向き合うことができているとお話しくださいました。
◆自社の規模に合った強みを活かす
創業以来、社長お一人で経営されているため、顧客の数は多くはないものの、その中でサービスの質を重視し、一人ひとりの顧客に深く関わることを強みとしています。
質の高いサービスを提供することが顧客満足につながっているとお話しくださいました。
◆既存事業の継続と新規事業への挑戦
起業当初は上場を目指し、会社を大きくすることを目標にしていましたが、実際に会社を経営していく中で、上場や規模拡大だけが選択肢ではないと考えるようになり、現在は既存の顧客との信頼関係を大切にし、安定した事業の継続を目指されています。
その一方で、少しずつ事業分野の拡大や新規事業への挑戦を志されており、成功と失敗の過程でご自身の強みを再認識するようになったそうです。
いくつかの新規事業に挑戦した結果、自分の得意分野での事業拡大が最適であると考え、既存の軸のひとつである広告系のサービスを強化し、事業の拡大を図っているとお話しくださいました。
理学療法士でオンラインサロンを運営するお客様【男性】
今回は、ギラン・バレー症候群を克服した経験から理学療法士の道を歩み、現在はオンラインサロンも運営する社長に、経営理念や今後の展望について伺いました。
◆リハビリを通して、理学療法士へ
社長は高校時代にギラン・バレー症候群という難病に罹り、体が動かなくなる日々を過ごしていました。その際、理学療法士の先生方がリハビリだけでなく、悩みごとの相談にも親身に寄り添ってくださりそれが大きな支えとなりました。この経験から理学療法士に強い魅力を感じるようになり、この道を志すことになったとお話くださいました。
◆期待以上のサービス提供する
社長の経営理念は、基本的にはどんな仕事も断らず、求められていることの倍のサービスを提供することです。また、患者様に対し「全員を自分の親族と思って治療に臨まなければいけない」と
お話くださいました。
◆「血の通った」温かいチーム作りを目指して
個人事業主として活動していた頃は、施術から事務作業まで全てを一人でこなし、時間的な制約や業務の負担が大きかったそうです。そこで、専門家のサポートを得て事業を拡大するため、このタイミングで法人成りを決意されたそうです。
社長は理学療法士や柔道整復師などの治療家向けオンラインサロンを運営し、多くの方々に知識を提供されています。現在は、会社を1人で運営されていますが、将来的には仲間を増やし、一人ひとりが心の通った、家族のような温かいチームを作り上げていきたいとお話くださいました。
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